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2009年7月16日 (木)

ものづくりの現場

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 今日は最近よく作っている 真鍮ピアスの作業工程をご紹介!!
 一見雑然とした作業机ですが、ここには必要な道具や素材がすべてそろっています。
 
 
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 まずは道具から、、
 左から、、中目金やすり、おたふく槌、金槌、ハンドドリル、油目金やすり、
 真鍮ブラシ、ピンセット、糸鋸、たがね、センターポンチ、けがき。
 
 金属をやらない人にとっては何のどうぐやらピンとこないでしょうが
 こんな道具たちを使って制作をします。

 今回は羽のピアスを作ります。

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 まずはスケッチブックに作りたい形をデザインし、、


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 カーボン紙で真鍮板に写し取り、けがき(鉄でできたペン型のもの)
 でせんをなぞり模様を書いていきます。

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 すかしたい部分にセンターポンチで印を付け
 ハンドドリルを使って小さな穴をあけていきます。

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 これは穴をあけた状態。

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 次に糸鋸を使って周りを切っていきます。
 パーツが小さいと作業がしにくいので2つつなげたまま
 切り抜いていきます。


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 ざっと切り抜いた状態。


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 次に あらかじめ開けておいたすかし部分の穴に
 糸鋸の針を通し パーツを切り抜いていきます。
 この作業が結構こまかくて大変です。

Photo_13

 すかし部分とまわりをすべて切り取った状態。


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 金ヤスリやペーパーヤスリを使って、切り取ったまわりの
 バリをとって滑らかにしていきます。


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 バーナーをつかって金属をなまして(赤めること)いきます。
 銅や真鍮、銀などの金属は 火でなますとやわらかくなり
 金槌でたたくと固くなるという性質があり
 火をいれて柔らかくなったところに、表面の模様などを打ち込んでいきます。

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 たがね(鉄の棒で先が用途にあわせていろいろな形をしている)や
 金槌をつかって、エッジの部分や表面をたたいて表情をつけます。


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 先のとがったたがねを使い羽の線を打っていきます。


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 これでほぼ完成。
 あとは磨きです。


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 真鍮ブラシをつかって表面を磨きます。
 真鍮ブラシで表面に細かい傷をつけていく感じです。
 私は真鍮にアンティーク感を出すためにやっています。


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 最後にピカールという金属研磨剤をで表面の汚れを落とします。
 ぴかぴかにならない程度にタオルで磨きます。


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 最後にせっけんで水洗いし、ピアス金具をつけて完成です!!
 人によって作業行程は前後すると思いますが
 私はいつもこうやって制作をしています。
 ここまでだいたい3時間くらいかな。。?
 
 金属は切ったり削ったり磨いたりと地味に行程をふんで
 作っていきます。
 機械もいっさい使わず、すべて手作業です。
 しかしこれでも金属工芸の技術のなかではかなり初歩的な技法で
 他にもたくさんの技法がありますが今回はこの辺で、、。

 もっともっといろんなものが作れたらいいです。

 
 
 

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てづくりもの」カテゴリの記事

コメント

おもしろーい!!!!

こんな細かいことできるのえらいなあ。
学生の頃なっつが作ったヒョウタンに感動したの思い出した。

投稿: たかえ | 2009年7月17日 (金) 13時17分

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